パニック障害から学ぶこと
症状や痛みの正体は
【ストレス】です。
肩こりの原因が多岐にわたりますが
原因は肩ではないところにある場合がほとんどです。
パニック障害は医学的には脳の問題ととらえられますが、別の場所に原因があることがよくあります。
私たちの心には意識できる「顕在意識」と、意識できない「潜在意識」とがあります。
実は、私たちが感じたり、意識したりできる「感情」や「思考」 は潜在意識と比べると氷山の一角に過ぎないことがわかっております。
「行動のパターン」「感情のパターン」は約95%の意識できない潜在意識から成り立っているのです。
失敗体験や人間関係にプレーシャー、恐れの体験、不安感など脳が感じる様々な「情報」
「感じたくない感情」はどこか奥底に押し込めてきたつもりでも、潜在意識という箱にしまったままでは、実際、いろいろなもので詰まった部屋を片付けようとしても、なかなか片付かないのと同じです。
寝る前や目覚めたときに
なんとも表現できない気持ちになったり、底抜けた不安を感じたり・・
これは意識をしなくても無意識の下の潜在意識の中でいろいろな働きが行われているということなのです。
日々のストレスが積み重なると潜在意識はオ-バーヒートして感じたり、観たりする情報をシャットアウトさせます。
五感機能の低下は身体へ影響を及ぼす前の一つのシグナルでしょう。
昔よく感動した音楽を聴いても、美しい景色をみてもなにも感じない・・
気力がわかない、休みの日はなんとなく家でゴロゴロする もしかしたら意識からの信号かもしれません。
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