パニック障害① 症状は治癒反応?
身体は決して悪くなるようにはできていない。
状態が悪いなりにも、身体は間違った反応は起こしません。
ほとんどの痛みや症状の本質は「抑圧からの解放」であって
いってみれば、良くなる上昇志向の過程で伴うもの
それを悪くなったと勘違いして対処療法に偏るのか(検査は大切です)
はたまた不安や衝動に縛られてしまうのか。
価値的な人生を送っていくためには、
常識に縛られない身体に対しての想像力が大切ですね。
「正常な痛み」と感じるのか「異常な痛み」と認識するのか
「必要な痛み」か、それとも「不必要な痛み」と感じるのか
「痛みは必然のものだった」と過去の生き方を振り返るぐらいの余裕があるのか、
それとも、「原因不明の痛み」と捉えるのか
痛みは不安や恐怖を大きくし、それがさらに痛みを持続させるという悪循環に
陥ってしまいます。
人間には反対に感情や思考によって症状を抑制するシステムを持っています。
症状の軽減につながるのは感謝や前向きな気持ち、喜びやリラックスのほか痛みや症状は自分で制御できるという考え
逆に不安や恐怖、自己嫌悪、怒り、諦めなどは増幅させます。
例えば、「また発作が起こったらどうしよう」という不安や「症状をゼロにしなければいけない」といった言ってみれば強迫観念など
むしろ、症状は必ずコントロールできるといった考え方も大切ですね。
毎週通院されているBさんも診断されたお一人
キネシオロジー検査では
症状の原因は「小学校高学年時の衝撃」「幼少期の感情抑制」
「もうそろそろ自分の体の声、心の声に耳を傾けてあげなさい」
というストレス反応の跳ね返りは様々な「治癒反応」となってあらわれます。
推測:Bさんが自己治癒力を低下させた思考パターン(思い込み)
・ありのままの自分は受け入れてもらえない
・人の3倍努力しないと、結果がでない 成功しない
・人生は自分の思いどおりにはならない
・自分の気持ちを素直にありのまま出しても愛されない
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